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スイスのWi-Fi事情


スイスWiFi事情メイン画像

スイスのWi-Fi、インターネット事情について

スイスのフリーWi-Fi ホテルはとっても便利。街中は...?

スイス・バーゼル中央駅の風景
観光と日常との温度差の大きな国!?
時計の見本市、バーゼルワールドで有名なスイスの北部、ドイツとフランスとの国境にある街、バーゼル。超高層ビルもなく、街中の騒がしい広告もない調和と成熟のこの街はスイス第3の都市でもあります。
この街、バーゼルワールドの時は素晴らしく盛り上がるようですが、普段はそれほど観光客は多くないようです。それでも観光立国スイスだけにホテルでのWiFiは、(というよりは、スタッフさんの対応がより)素晴らしかったのが印象的でした。チェックイン時に一通り説明が終わると、どこのホテルでも必ず「WiFiはご利用になりますか」と聞いてくれました。まるでホテル業界に共通したマニュアルでもあるかのように。

しかし、もう一つ印象的だったのが街中でのWiFiについて。
バーゼル中央駅とも呼ばれる「バーゼルSBB駅」は、バーゼルの鉄道・路面電車の中心となるだけでなく、隣国フランス、ドイツの高速列車「TGV」「ICE」の発着駅にもなっています。この駅にはスイス連邦鉄道「SBB」 が提供するWiFiが飛んでますが、スイスの国番号+41から始まる電話番号が必要でした。スイス連邦鉄道「SBB」では2015年末までにスイス国内80の駅にてWiFiが登録のみで利用が可能になるようですが、「バーゼルSBB駅」同様に電話番号での登録が必須のようです。
その他、スターバックスやマクドナルドなど街中のレストラン・カフェ等でも電話番号登録が必要だったのが印象的でした。スイス政府が提供する観光客向けフリーWi-Fiといったようなものはなさそうです。フラリと来た観光客が街中で気軽にインターネットを利用できるような環境ではないようです。また、(登録が必要だとしても)フリーWi-Fiを提供している店舗の入り口にフリーWi-Fiのステッカー、マーク等が出ているケースはとても少ない様です。

マッターホルンのお膝元、ツェルマットのWi-Fi事情

ツェルマット駅と駅前広場さて、それではスイスの観光のメッカ、マッターホルンのお膝元。一年を通して観光客が途切れることなく訪れる街、ツェルマットでのフリーWi-Fi事情はいかがでしょうか。バーゼルから4時間弱。電車を乗り継いでツェルマット駅に到着です。駅前ロータリーには観光客向けのインフォメーションがあります。そのインフォメーションセンターではフリーのWiFiが登録なし、PWの入力もなしで利用できます。日本で高速4G通信になれてしまっていると少々遅く感じますが、それほどストレスにはなりません。座り込んでmac bookを開いているツーリストもいらっしゃいましたが、座ってラップトップを広げるような机や椅子もありませんので、スマホ、タブレット向けですね。
ツェルマット駅周辺や駅前の目抜通りをスマホ片手に歩いてみましたが、インフォメーションセンターの他に気軽にアクセスできるWi-FIホットスポットはなさそうです。
ツェルマットではケーブルカーや山岳鉄道がとても充実してます。ケーブルカーやゴルナーグラート鉄道で山を登っていくと、途中や終着の駅や駅に併設されたレストラン・土産物屋では、買い物したレシートに記載されたPWを入力することでWiFiの利用が可能です。

バーゼルでもツェルマットでも、街中を歩きながらどこかのフリーWi-Fiスポットでルート検索、レストラン検索、同行した友人とLINEで通話、などは諦めた方が良さそうです。

-スイス連邦鉄道のフリーWiFi「SBB-FREE」
スイスではドイツ語、フランス語、イタリア語が公用語でスイス連邦鉄道はそれぞれSBB(独)、CFF(仏)、FFS(伊)と表記されますが、フリーWi-Fiのネットワーク名は「SBB-FREE」です。上述の通り、スイス国内の電話番号が必要なようです。

バーゼル中央駅 スイス連邦鉄道登録画面 Wi-FI ネットワーク選択画面
バーゼルSBB駅(バーゼル中央駅) スイス連邦鉄道 WiFi登録画面 SBB-FREE を選択

-マクドナルドでのフリーWiFi
マクドナルドなら、と期待を抱いて入店しましたが、駅でのWi-FI同様に電話番号の登録が必要なようです。昼食を買ってお支払いの際にWi-Fiの有無を聞いてみましたが、「あるけれど、スイスでの電話番号の登録が必要だよ。持ってるの?」と教えてくれました。それでも試してみると、「1 hour free for everyone!」と表示されたので、ひょっとすると...と思い進めてみましたが、やはり電話番号の登録が必要でした。ちなみに、ネットワーク名は「McDo Free WiFi」。関西の方同様、スイス人もマクドって呼ぶのでしょうか...!?

バーゼル・バディッシャー駅前のマクドナルド スイス連邦鉄道登録画面 Wi-FI ネットワーク選択画面
バーゼル市内のマクドナルド マクドナルド Wi-Fiログイン画面 電話番号登録が必須です

-スターバックスコーヒーでのフリーWiFi
スターバックスコーヒーならさすがに使えるだろう!? と入店しましたが、フリーWiFiの有無を聞いてみるとここでもスタッフさんが渋い顔。やっぱり電話番号の登録が必要でした。Wi-Fiのネットワーク名はそのものズバリ「Starbucks」。ネットワークを選択するとWelcomeページを踏んで入力フォーム画面へと進みます。よくよく見ると、電話番号入力項目があり、「+41」と既にスイスの国番号が記載されています。

バーゼル中央駅、スターバックスコーヒー wifiネットワークを選択 スターバックスwifi登録画面
バーゼル中央駅前のスターバックス ネットワークは「Starbucks」 Wi-Fi登録用入力フォーム

--ホテルでのフリーWiFi
今回、スイスでは3つのホテルに滞在しましたが、どこのホテルでもチェックイン時に「Wi-Fiはご利用になりますか?」と聞いてくれました。こんな気遣いがありがたいですね。部屋番号とファミリーネームをログインで使用したり、宿泊者共通のID,PWが書かれたボードがフロント上に置いてあったり、ログイン情報が書かれた紙切れを渡してくれたりと利用方法は様々ですが、しっかりとインターネットに繋がり、ストレスもなく検索や地図アプリ、LINE、facebook等利用できました。

山の中のホテルでも 市街地のホテルでも ログイン情報をフロントで確認
山の途中にあるツェルマットのホテル バーゼル市街地のホテル Wi-Fiログイン情報が書かれてます。

--ツェルマット、山岳レストランのフリーWiFi
ツェルマットではロープウェイ、ケーブルカー、山岳鉄道がとても発達しており、「こんなところまで!?」と驚くような山の中へ手軽にアクセスできます。途中や終着の駅にはレストランや休憩所、お土産屋さんが併設されており、そこではフリーWi-Fiが利用できます。幾つかのポイントで確認しましたが、利用方法は同じでした。選択するネットワークは「Free MyMatterhorn」、パスワードはレストラン等で食事した際のレシートに書かれてます。しっかりと受け取りましょう。

ゴルナーグラート鉄道の駅 山の中のホテルでも
ゴルナーグラート鉄道 山の中のレストラン ログイン情報はレシートに記載


スイスでのフリーWiFiのメリットとデメリット

--フリーWiFiのメリット
@無料。これにつきます。

--フリーWiFiのデメリット
@利用できるフリーWIFIスポットの数が少なく、外出中にインターネットに接続できる機会は限られそうです。
Aセキュリティ面の不安があります。クレジットカード情報等は入力を控えたいですね。
B利用者登録の必要があったり、買い物をする必要があったり、フリーWi-Fiスポットを探したりとインターネットに接続するために手間等をかける必要があります。

スイス用のモバイルWiFiルーターのレンタル

スイス用のWiFiルーターをレンタルする

バーゼルの街中でもいつでもインターネット。スイスのWi-Fiルーターは日本国内で簡単に予約ができます。出国前に空港で受取ることも自宅やオフィスで受取ることも可能。利用料金も1日あたり1,000円前後とリーズナブル。スイス用モバイルWI-Fルーターが1台あれば、スマートホンでのインターネット利用も日本にいる時と同じように使えるのでとても便利です。

--便利な利用方法1)地図アプリでナビゲーション
Googlemap ではルート検索が可能。
例えば現在地(滞在先のホテル)から最寄駅までのルート検索をしたり、例えばバーゼルからツェルマットまで電車で行く際の乗換案内も可能です。Googleマップとインターネットがあれば迷わずどこにでも行けそうですね!そのほか、タクシードライバーさんに行きたい場所を上手く伝えられなくても地図を見せてあげれば問題解決です。

--便利な利用方法2)インターネットで観光地検索
スマートホンとWi-Fiルーターがあればガイドブックすら必要ありません。GoogleやYahooの検索で、カバンの中でかさばるガイドブックの代わりにいつものスマホ検索。スマートにスイス旅行を楽しみましょう。

--便利な利用方法3)facebookやLINEも日本と同じ感覚で!
日本にいる時と同じ感覚でスマホ、PCが使えるから、ホテルからのマッターホルンの眺めもリアルタイムに投稿できますね。



スイス用Wi-Fiをレンタルした場合のメリット、デメリットを考えてみましょう。
スイス用Wi-Fiをレンタルすれば、フリーWiFi利用時のデメリットが解消できます。

@いつでも快適にインターネットにアクセス!
A自分専用のネットワークだから安心してインターネット接続!
B現地の言葉が話せなくてフリーWi-Fiの有無やログイン画面の入力内容などを聞くことができなくても大丈夫。

スイス用WiFiレンタルのメリット

マッターホルンにほど近いこんな場所でもレンタルWiFiは繋がります。@街中や山の中、ホテル、レストラン等でフリーWi-Fiスポットの有無に関わらずに気軽にインターネットにアクセスできます。
右の写真のように、マッターホルンにほど近い山の中でもレンタルWiFiがあればインターネットに簡単アクセス!

Aスイス到着後、初めて使うときに一度パスワードを入力するだけで、あとは電源を入れるだけで自動接続。2度目からは改めて設定する必要がありません。

B自分だけのWiFiスポットだからセキュリティも安心。

C日本語の説明書付き。いざというときの連絡先も記載してあるので安心です。

DフリーWi-Fiのように利用者が多くて速度が落ちる、なかなかつながらない、ということがありません。あなた専用のモバイルWi-Fiスポットです。

スイス用WiFiレンタルのデメリット

レンタルするのに金額がかかるほかに1点だけデメリットがあります。
それはフェアユーセージポリシーがあること。ヨーロッパのレンタルWiFiは利用出来るデータに制限があります。(他の国にもありますが、 ヨーロッパは比較的低めに設定されています。) youtubeやfacebookに投稿された動画のチェック、大容量データの送受信は控えたほうがいいでしょう。LINEの音声通話も長話しは避けた方が無難です。ホテルのWi-Fiがフリーならば、それを上手く活用して便利で快適にレンタルWi-Fiを利用しましょう。

番外編 スイスのコンセントの形状について

スイスのコンセントの形状はどんな形なの?
充電する時は特に何も用意しなくて大丈夫なの?
こんな疑問が浮かぶかもしれません。しかし、スイス用のWiFiをレンタルするとレンタルセットの中にマルチコンセントプラグがセットされますので安心です。(レンタル会社によってマルチコンセントプラグではなく、渡航国のコンセント形状にあった専用プラグがセットされる場合があります。)
スイスの電圧は220v(日本の電圧は100v)。例えばiPhoneは100〜240vまで対応してますので変圧器の必要はありません。

ゴルナーグラート鉄道の駅 ゴルナーグラート鉄道の駅 ゴルナーグラート鉄道の駅
スイスのコンセントの形状1 スイスのコンセントの形状2 スイスのコンセントプラグ


(調査:2015年8月)



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