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サイバー犯罪者が、公共Wi-Fiスポットで海外旅行者を狙う


昨年(2012年)6月にCNNに掲載された、「Cyber criminals target travelers」という記事には、ホテルや空港の公共Wi-Fiスポットをターゲットにしたサイバー犯罪について書かれています。以下、和訳をご案内します。

サイバー犯罪者が出張・旅行者を狙う

米連邦捜査局(FBI)からの警告では、 海外旅行中に、ホテルのWiFiに接続するとハッカーの標的にされてしまうと発表され、海外への出張や海外旅行者が抱える情報セキュリティへのリスクについて改めて思い知らされた。

どこの国で事象が発生したのかなどは具体的にあげられていないが、ホテルのWi-Fi 接続を設定する際にソフトウェアアップデートのウィンドウが表示され、クリックすると有害なソフトがインストールされてしまうという事件が相次いでいると注意した。

シマンテック(米情報セキュリティー大手)の専門家によると、適切なセキュリティ設定を行わない事が多く、ホテルのWi-Fi 接続は特に危険であるという。しかし、それは旅行者が遭遇する危険の一つにすぎない。 データセキュリティの面からみると海外旅行は潜在的なリスクがあり、旅立った途端、個人や会社の機密情報の漏洩が起きる可能性が高くなる。「安全でない場所から接続するが原因で、 情報漏えいの多くは出張や旅行中に起こる。」と話した。

出張旅行者はホテルだけでなく、空港などの公共の場所で、無料Wi-Fiに頼ってしまうことが大きな危険を招く。セキュリティ設定はネットワークによって異なるが、ほとんどはオープンネットワークで監視されていないため、ユーザが知らないうちに情報漏洩のリスクに身をさらしている。 誰しもが接続できて、ネットワーク上のすべての通信データを盗み見することも可能。またそのデータを盗み取る専用装置がたくさん出回っている。

MacAfeeのマーケティング ディレクターは、「ハッカーが偽Wi-Fiスポットを公共の場所に設置し、旅行者を騙すというやり方が増えている。」と話したほか、「Free Wi-Fiという文字を見るとついクリックしてしまいがちですが、大変な危険にさらされる可能性がある。最善の安全対策は、怪しいと思ったWiFiに接続しないことだ。」と注意する。 ハッカーに攻撃されると、端末を乗っ取られ、すべてのデータが削除される危険もある。今やアンドロイド搭載の端末がもっともターゲットにされていて、2012年第1四半期だけでAndroid端末を狙ったマルウェア (有害な悪意のある不正ソフトウェア) は実に1,200%も急増した。 ビジネス旅行者の場合、どうしても公共のWi-Fiスポットで接続をするのであれば、 送受信するすべてのデータが暗号化されている会社のVPNサービスを経由して通信することをすすめる。


CNN Cyber criminals target travelers  (リンク切れの可能性があります。ご了承ください。)
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2013.03.30