ウガンダで使える
レンタルWi-Fi

今回訪れたのはアフリカ、ウガンダ！東アフリカのちょうど真ん中に位置しており、赤道が通っている数少ない国の１つ。赤道直下の国ということなので、暑いのかと思いましたが、昼間は暖かく夜は寒いという日本では体験することのない不思議な気候でした。また、ウガンダはバナナの生産量が世界第２位とのことで、街中の至る所でバナナの販売や大量のバナナを積んだトラックを見かけました。

今回の目的地はフォートポータルという町で、首都のカンパラは中継地点としての利用だったため、短い滞在となってしまいましたが、都会というより一昔前の都会といった感じで、道や建物が整備されていないものの人々の活気に溢れている街でした。

このカンパラには、もはや観光地の１つにもなっている（？）タクシーパークという場所があり、そこは溢れんばかりのタクシーで埋め尽くされており、一体どれだけの人が利用するのか…そもそも、このタクシーたちはココから出るコトが出来るのか…と余計な心配をしてしまいました。

首都カンパラのWi-Fi事情ですが、街中にフリーWi-Fiは飛んでおらず、カフェにWi-Fiマークはあるものの、Wi-Fiの接続画面を開いていると、実際には飛んでいませんでした。道端で通信会社のプリペイドカードを売っている人の数を見ると、通信網はそこそこしっかりしていそうです。ですから、Wi-Fiも探せばきっとあると思いますが、事前にレンタルWi-Fiでネット環境を確保しておくのがオススメです。

首都のカンパラからバスを乗り継いでやって来たのは今回の目的地であるフォートポータル。この町には世界最小の民族と言われるピグミー族の村に訪問するために滞在しました。

フォートポータルに着いて驚いたのが、通信会社の広告の多さ！街の至る所に通信会社”MTN”と”Africell”の広告が見られます。さらに驚いた事に電子マネーの普及率。小さな商店でも電子マネー払いに対応していました。

さて、肝心のWi-Fi事情なのですが…残念ながらフリーWi-Fiはおろか、Wi-Fi自体があまり街中にありませんでした。今回宿泊したホテルにもありませんでしたし、カフェやバー、大きめのレストランにも行ってみたのですが残念ながら、ありませんでした。

SIMカードを買うために通信会社に行った時にはWi-Fiのルーターを売っていたのですが、あまり普及していないのかもしれません。結局、あちこち探し回ってみたものの時間だけが無駄に過ぎていってしまい、現地SIMカードをスマートフォンに入れて、テザリングでパソコンを繋げることになりました。しかし、何度もチャージすることになってしまい、不便でした。